2023年05月17日

いつまで、

このゴールデンウィークは多くのお客様にお越しになりました。ありがたいことです。

今回は水曜日(東白庵の定休日)が祝日でした。

僕が独立したときに打ち立てたものの中には。

○水曜日が祝日の場合には営業する。

○晦日、大晦日が水曜日なら営業する。

○年始は1日から。

その他ありますが、勢いのある30代前半のものでした。

今回もコロナが一応の終息を見せ、ゴールデンウィーク、暖かな陽気もあり、忙しいゴールデンウィークをいただきました。

さて、

では、

ところで、

この体制をいつまで続けようか。

僕もしじゅう、後半になりました。
ギブアップはしませんが、体力は有限です。区切りが必要なのでは?と思うところがありました。

調理場スタッフの永野も歳は僕と変わりません。

、、、

修行に明けた十代と二十代前半。

支店を任された二十代後半。

独立した三十台。

そして、移転して子供に恵まれた四十代。

考えるところが出てきました。
posted by 東白庵かりべ at 22:44| Comment(0) | 日記

2023年05月14日

メニュー名

かなり昔ですがある番組で、フレンチの重鎮が新たなメニューを考案するドキュメンタリーがありました。

素材も手に入り、料理も決まりました。器も盛り付けも決まり、新作としてお披露目をしようとなります。

しかし、料理名を決める際に、重鎮は視線を遠くやり考え込んでしまいました。

スーシェフやソムリエが「これでは?」という料理名を提案します。

重鎮は黙って首を振ります。

試食していた若い新人スタッフが、ポロッとつぶやきました。

重鎮の目がカッと見開き、指差し、「それだ。」と言いました。

当時、僕はまだ修行中でしたが、独立してこの悩みはわかりました。
posted by 東白庵かりべ at 18:09| Comment(0) | 日記

2023年05月13日

料理人の悩み。

新しいメニューを考案する際には、何が一番悩ませると思いますか?

料理そのものはもちろんですが、

仕入れ

仕込み

使う器

盛る量

お値段

実際にご提供までかかる時間

たくさんあります。

しかし、そのどれよりも一番悩むのは間違いなくこれです!

「料理名」

料理人あるあるではないでしょうか?

長すぎても伝わりにくい。

最低限食材と調理法くらいは入れたい。

ひねりすぎても、直球すぎてもいただけない。

以外と悩むんです。
posted by 東白庵かりべ at 14:35| Comment(0) | 日記