2020年06月16日

〜店作り 5〜 場所と縁

ある時、不動産屋さんから素晴らしい方をご紹介いただきました。

仕事が正確で、的確。お店にもお食事にお越しになり、僕の考えを瞬時にご理解いただきました。

ここからは早かったです。

紙面での情報から何件か候補をいただき、ふるいにかけ、厳選された場所には直接赴きます。

さすが、どの場所も理想に近いものがありました。移動する車の中でもいろいろお話しいただき、とても良い思いでもできました。

そして、2ヶ月ほどが経ち、今の千歳烏山の物件に廻り合いました。来た瞬間に、

「ここになるのだろう。」との予感がありました。
posted by 東白庵かりべ at 12:20| Comment(0) | 日記

2020年06月13日

〜店作り 4〜 場所探し

少し空いてしまいましたが、前回の続きです (^_^;)


同時に場所も探さなければなりません。

知人に紹介いただいた不動産屋さん、神楽坂の不動産屋さん。自らもネットでパソコンに穴が開くほど調べました。

そして、毎週定休日には朝から晩まで実際に物件を見に行きます。一生ものの買い物です。苦には思いませんでした。

だいたいの相場が見えてきます。やはり都心は厳しいです。少し範囲を広げます。

「掘り出し物」

とはよく耳にしますが、そう都合よくはありません。安い物件には理由があります。

駅から遠すぎる。
坪数が少ない。
建物が非常に老朽している。
公道に面していない。
整形地ではない。
再建築不可。
飲食店不可。
周りに問題がある。

などなど、

とても勉強になりました。
posted by 東白庵かりべ at 12:25| Comment(0) | 日記

2020年06月12日

蕎麦がきの磯辺揚げ その4

和食には、今でこそ当たり前にトマトやチーズ、洋の食材や調理法も取り入れます。しかし、僕が修行の道に入った二十五年前は、「そんなの邪道だ」との声もありました。

蕎麦や鮨、天ぷらなどの昔から続く日本料理には、特に色濃く残るものがあったように思えます。

それは「江戸前」と呼ばれ、多くの先人たちが残してくれた偉大な料理の数々です。

素材の持ち味を活かす、引き算の料理とも言えます。やり過ぎず、飾らなすぎず。

その気持ちを理解し、大切にしながら新しいものを取り入れる。いわば「温故知新」を心がけるべきだと個人的には思います。

この「蕎麦がきの磯辺揚げ」は、僕が独立して初めて取り入れたオリジナルメニューだったと記憶します。

修行時代の「大きな一歩」が、自分の店の「新たな一歩目」になりました。
posted by 東白庵かりべ at 19:21| Comment(0) | 日記