2018年02月10日

金継ぎ

形あるもの、いつかは壊れ、無くなりますが、、、
いゃ〜、それにしても新人が来る度に器を割ってくれます(・・;)

つい先日も、僕の一番思い入れのある器を粉々にしてくれました 泣

普通、器を割ってしまったり、欠けてしまったときには「金継ぎ」をして直します。

プロの方にお願いすると、金継ぎの部分を最小限にして、綺麗な金のラインが入り、割れたというマイナスを、プラスにして生まれ変わらせてくれます!

しかし、僕は下手くそですが自分達でやります。金継ぎの部分はこんもりとして、厚ぼったく、ラインも太くなります。もちろん、割ったスタッフにも手伝わせます。そして、器の産みの親の作家さんに対する思いと、器の大切さを感じてもらいます。

先日、お店に作家の方がお越しになり、金継ぎを見て

「この金継ぎは誰が直したの?」

「恥ずかしながら、自分達で直しています。少なくとも、割ってしまった自分達でやりたいのです。」

この事を聞いた作家さんは、決まって喜んでくださいます。

作家さんから見たら、器は我が子のようなものです。使っていれば割れてしまうのは致し方がないでしょう。しかし、それを尊く思う気持ちは、料理人にもなくてはならない大切なものだと思います。
posted by 東白庵かりべ at 20:17| Comment(0) | 日記
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