2025年04月09日

食べ歩き「天々蕎々 うめ庵」その7

キスはしっかりと脱水され、ホロホロです。香りが立ちます!鼻から抜けるような優しい香ばしさ!

みずみずしいアスパラは、切り口からジュースが滴ります!
椎茸も旨味が凝縮され、香りも立ちます。

みかわさんと言えば江戸前の魚介ですが、梅庵さんでは野菜も多めに取り入れられます。
タラの芽、フキノトウも春の香りに包まれました(^^)

梅澤さんの手元を見ます。ここで穴子の登場か?と思われたらなんと!サヨリの天ぷらでした。これは初めての体験です。と言うか、サヨリって天ぷらになるのか?

穴子より身は淡白です。しかし滋味深い。歯切れのよいものでした。

大葉に打ち粉が敷かれ、ウニをこれでもかと乗せます。

ウニの大葉揚げです。
衣と大葉に守られてな火入れをされたデリケートなウニ。衣の旨味と大葉のフレッシュ香、ウニの甘み香り、磯の香り。

はい、会話が止まりました〜(^^)

みかわさんから独立した修行仲間でも、このウニの火入れは各々で、ほぼレアな方、高温でサッと揚げる方、ウニがホロッとするほど火入れする方と好みが分かれるそうです。

しかし、これは美味しかった。これはみかわさんの常連さんも唸られているそうです!

芝海老は3本並べて「いかだ」にして供されます。
頭は外されていますが、尾っぽと足はついています。尾と足は香ばしく、身と同時に食べると才巻海老とは違った海老の良さが際立ちます!

日本酒が止まらぬ(^_^;)
posted by 東白庵かりべ at 09:56| Comment(0) | 日記