2018年05月25日

心のドクター その3

僕も神楽坂の地に独立し、8年目になりました。
竹やぶの柏本店にいたのは、六本木ヒルズ店を挟むのでさらにその8年前です。

しばらくぶりにドクターのご夫妻がお食事にいらしてくださいました。

変わらぬお人柄のお二人は、お会いするとこちらの心が和みます。

修行時代も診てもらうことがありましたが、設備や治療的な事も大切ですが、安心して診てもらえること、先生がいるということが心強い事なんだと思いました。

竹やぶの旦那さんが、チラッと

「心のホームドクター」

という言葉を発していました。

今でこそ診ていただく事はなくなりましたが、青春時代とともにある、僕の心の中のホームドクターです。
posted by 東白庵かりべ at 19:52| Comment(0) | 日記

2018年05月24日

心のドクター その2

調理場は戦場だ、とよく言います。
しかし、このドクターのご夫妻が暖簾をくぐると、お店の張り詰めた空気が「ほわっ」となります。

僕もすかさずビールを持ち、ご挨拶に向かいます。

たまに、自分で工夫したメニューにない料理も、旦那さん公認でお出ししたりもしました。

「かりくん、美味しいよ!もう一杯飲んじゃおうかな!」

とても美味しそうにお召し上がりになり、本当にお食事を楽しまれます。

そして帰り際、さりげなく僕にだけ聞こえるように。

「美味しかったよ。もう少し量が少ないと、もっといいかな。」

お客様に育てられるとは、こういう事なんだと思いました。
posted by 東白庵かりべ at 19:39| Comment(0) | 日記

2018年05月23日

心のドクター

遡ること22年前です。
僕の修行時代、柏竹やぶに住み込みで入社したその当初から、週に1〜2度、お客様でいらっしゃるドクターのご夫妻がいらっしゃいました。

竹やぶの旦那さん、女将さんと、プライベートでも親しいそのご夫妻は、まるで「七福神」から抜け出したかのようなおおらかな方でした。

修行は、調理場の仕事はもちろん、フロアーの接客もします。

竹やぶでの修行は、調理だけでなく、サービスや経理、仕入れ等、トータルなことを学びました。

旦那に絞られている時も、このご夫妻がいらっしゃるとやんわりとなり、平和な時間が訪れるなんてこともしばしばでした 笑っ
posted by 東白庵かりべ at 01:04| Comment(0) | 日記